2011年 08月 15日
バースデイ |
ファール
自打球が目に直撃。試合中断後、再びバッターボックスに。
呆気なく三振と思いきや、何回もファールで粘り、
対戦投手にプレッシャーをかけフォアボールを勝ち取る。
下まぶたを腫らしながら1塁に。
この粘りが得点につながる、
この日、唯一の次男のナイスプレイ。
誕生日を翌日に控えた練習試合。
第1試合は4年生以下の試合。
結果は散々。その前日、自分の誕生日に向けて
意気込みを語っていたが、あえなく撃沈。
ハートの弱さがモロに出た。
さすがに自分に甘い次男も落ち込んだ様子で、
野球団の昼ご飯は、おにぎり3個とおかず1品なのだが、
コンビニで昼飯を買う為「おかず何がいい?」
と聞くと「いらない」と答える。
自分への戒めが、おかず1品て・・・・
逆だっつーの。体をでかくしろっつーの。
自分の活躍で誕生日プレゼントのランクが上がると
勘違いしている次男。誰もそんなこと言ってない。
なおさら、その落ち込みに腹が立つ。
午後から練習試合2試合目。
5年生以下の試合。次男も出場。
で、自打球を目に当てる。
で、試合終了までプレイした。
で、声をかけると、やっぱ腫れてる。
「大丈夫か?」と僕。
「大丈夫」と次男。
そんな風には見えないが・・・・
それでも第3試合のレギュラー戦は、
いつも通りピッチング練習用のキャッチャーとして、
防具をつけて回の合間合間にピッチャーの球を受ける。
ハートの弱い次男だが少し見直してしまった。
やればできるじゃん。
試合が終わり帰りの準備をしてると、
次男がニタニタしながら僕に寄って来る。
「最後までがんばったなぁ」と褒めようとしたら、
次男が先に「オレ、けっこう粘ったでしょう」
と自信満々に言う。
「・・・・・」
やはり自分に甘い。
誕生日おめでとう。
by claviclecoffee
| 2011-08-15 15:14
| 少年野球
|
Comments(2)
Commented
by
289
at 2011-08-15 22:58
x
気持ちが、もっともっと強くなってほしい! 13日の打撃練習で4年のあるT君が、デッドボールを受けその場に泣き、うずくまりました。『何を泣いている? 試合中ならば、ヒット1本と同じ。喜んで1塁へ行ける。わかっているのか?』 と、横から監督の声。同感でした。そして,子供を預かっての、監督代行のジュニアの試合、さなかの次男のハプニング。右目を見て、眼球の充血や目の周りの内出血もなく、焦点も合っている。やるも、やらないも、次男の気持ちひとつ。と、すぐに思いました。タイムをもらい、濡れタオルで拭いて、話をして・・ ファールで9球ねばってからの出塁に、Uコーチとともに唸ってしまった。その頑張りこそが、監督が期待している強い気持ち。それを分かって感じてくれたならばやらせてよかったと思います。あの試合で、ジュニアに言ったことは、『富士伝法少年野球団という看板を背負ってやる野球(試合)の時は、君たちに、甘くは出来ない。』です。 そこの意味を次男は、きっと理解してくれたと思います。 俺、自分に甘い次男、好きです! これからも、ともに、楽しく、時には厳しく、少年野球をやりましょう(^^)
0
Commented
by
claviclecoffee at 2011-08-15 23:33