2012年 09月 21日
judge |
daughter
あぁ、こいつが入団したから、
後4年も父兄審判やるわけね。
うーん・・・・
9月16日(日)
文句無しの好ゲーム。
最初から気が抜けない展開。
ホントしんどい。
だから言ったんだよ、
そうなるから球審じゃなくてヨカッタって。
なのに球審やってるオレって・・・・
最終回7回の裏。2対1の1点差。
ワンアウトでランナーは3塁。
守備側のチームはここを守りきれば準決勝進出。
逆に攻撃側のチームはランナーを還せば同点。
更に逆転サヨナラのチャンスも。
ハタで見てたら、きっと面白いシーンである。
ところが球審の僕は選手以上にバクバク状態。
「カーン」
バッターが打った打球はライトフライ。
キャッチして2アウト。
ランナーはタッチアップ。
ライトがバックホーム。
うわ〜最悪だ。そのパターンかぁ〜。
しょうがない、もう覚悟を決めて
「さあ来い!この野郎!」てな感じで、
ホーム後ろで構えてジャッジの準備。
キャッチャーのタッチが早いか?
3塁ランナーの足が早いか?
送球が僅かに逸れてキャッチャーが
ホームから少し離れた。
「セーフか?」と思ったら、
捕球したキャッチャーが
素早くホームに飛び込み、
滑り込むランナーの足を
ミットでタッチした。
タイミング的にはミットの方が早かった。
だけど最後のタッチが甘い様にも感じた。
どっち?
「ヒズアーウト!!!」
僕のコールと同時に勝利チームの
父兄から大きな歓声が上がった。
喜びを爆発させた笑顔で、
駆け足で集合する選手達。
整列した両チームの選手に、
「ゲーム!」と試合終了をコール。
負けたチームの方を見ることができず、
バックネット裏でヘタリこむ僕。
好ゲームをジャッジできた達成感はあったけど、
勝敗を決定する審判の責任の重さを改めて知り、
すごく凹んでしまった。
本当に疲れた。
しばらく立てないくらい疲れた。
一体いつになったら凹むことも無く、
試合後に達成感に満ちあふれる様な
ジャッジができるんだろう?
などと不安に感じながらも、
まぁ、後4年もあるから、
何とかなるだろう・・・・的な、
相変わらず適当な自分の存在が、
へたり込んだ体を
なんとか立たせてくれた。
グランドに礼。
by claviclecoffee
| 2012-09-21 00:21
| 審判
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